EcoDryScrubberとは
環境に優しい塗装プロセスに
一歩近づきます
今、オーバースプレー分離がドライになり、環境に優しくなりました。
ドイツDURR社のEcoDryScrubberは、オーバースプレーの捕集材として
天然のライムストーンパウダー(炭酸カルシウム)を用い、あらゆる塗料に対応した新世代型のオーバースプレー分離技術を確立、工程における水、化学薬品、塗料スラッジの廃棄を不要としました。
自動車製造で最もエネルギーを消費する塗装プロセスにおいて、EcoDryScrubberは、高い品質と省資源の両立を実現します。
塗装ブースと一体化し、完全自動化されたEcoDryScrubber。
オーバースプレー塗料粒子の徹底したドライ分離によって、プロセスエアの直接再循環、そして資源消費量の大幅削減を実現します。
1 | 粘着性の塗料オーバースプレーからフィルターを保護するために、ライムストーンを周期的に上昇させます。 |
2 | オーバースプレー粒子の周囲に、ライムストーンパウダーが付着します。 |
3 | フィルターに付いたライムストーン+塗料の層を、逆洗によって周期的・自動的に除去し、流動床へ移動させます。 |
4 | ライムストーン/塗料は再び上昇し、フィルターを保護する新しい層を形成します。 |
5 | オーバースプレーを捕集して飽和に達したライムストーンは、バキュームによって自動的に除去されます。 |
6 | 処理済みのエアーは適切な湿度と温度に調整され、 塗装ブースへと再循環されます。 |